収録時間： 115分
出演者： 茉城ねね 橘美穂
監督： 藤元ジョージ
シリーズ： おやじの憧れと青春！
メーカー： Fプロジェクト
レーベル： Fプロジェクト
三つ折りソックスって、ただ履くだけじゃなくて、自分で折る手間があるんです。
足首が出て、ふくらはぎのラインが見えやすくなる。ちょっと無防備に見えるけど、少しだけ“見せたい”気持ちも入ってるように思います。
本人はそんなつもりないのかもしれないけど、誰かの好みに合わせて選んでる可能性もあるんじゃないかなって感じました。
この作品は、そういう靴下の選び方とか、履き直す仕草とか、脱がされずに最後まで残された靴下の扱いとかから、女の子の気持ちや、相手との関係がなんとなく伝わってくる内容になってます。
1人目は、中年のおじさんと付き合っているJK。
朝起きて身支度を整えたあと、学校へ向かう途中で彼氏の家に立ち寄ります。玄関を開けたとたん、ふたりの空気が切り替わり、濃いキスが始まり、親密な時間が流れていきます。
彼女は自分でスカートを脱ぎ、そのままお布団へ。愛撫されるなかでどんどん反応が大きくなり、表情や声からも気持ちが入っているのが伝わってきました。最初のフィニッシュはお腹。その後、ふたりは学校にもバイトにも行かず、1日中布団の上で過ごします。
中盤、彼氏が「三つ折りソックスが好きなんだ」と口にする場面があります。そのセリフによって、彼女の白ソックスが単なる制服の一部ではなく、彼にとっては特別な意味を持っているんだろうな、ということが伝わってきます。ただ、カメラワークとして靴下をじっくり映すようなカットは少なく、全裸に靴下だけが残っている構図はあるものの、フェチ演出としては控えめな印象です。
セリフや“脱がさない”という選択によって、ようやく靴下の存在が際立つ感じでした。その後は彼女からの奉仕もあり、再び体を重ねていく展開に。
ラストは夜遅くまでふたりの時間が続き、家族に心配されながら彼女が帰宅する流れで締めくくられています。
2人目は、家庭教師の叔父さんと関係を持っているJK。
最初は夜のシーンから始まり、彼女がパジャマ姿で机に向かって勉強しています。このとき、すでに白の三つ折りソックスを履いているのがポイントです。
翌朝、制服に着替えるタイミングでいったん紺のハイソックスに履き替えますが、ふとカレンダーを見て何かを思い出します。そして再び白ソックスを取り出して、三つ折りにして履き直します。この行動がすごく印象的で、“ただの履き間違い”というよりは、「わざと選び直した」ような雰囲気がにじんでいました。見ている側としても、ここで「ん？」と気づかされる瞬間です。
学校が終わったあと、家庭教師として叔父さんが家にやってきて、ふたりきりで部屋に入ると、すぐにキスが始まります。勉強をする空気はなく、そのまま親密な流れに入っていきます。
彼女は最初、パンツだけを脱いだ状態で挿入されますが、その後、服が脱がされていき、最終的には全裸に三つ折りソックスだけが残った状態になります。ここで彼女が、彼のフェチに気づいていたことを明かすように、印象的なセリフを口にします。「叔父さんは三つ折り靴下が好きなの？だって紺のハイソックスのときは脱がすのに、三つ折り靴下のときは最後まで脱がさないでしょ」この言葉から、彼女が相手の好みに気づいていて、だから朝、わざわざ履き直したことがはっきりわかります。
終盤では、彼女の履いたままの靴下に向けてのフィニッシュという構図もあり、靴下を「脱がすかどうか」に意味を持たせた演出がしっかり効いていました。
1人目は、途中で彼氏の好みを知って、靴下を脱がさずに受け入れていく流れ。
2人目は、相手の好みを最初から分かっていて、わざわざ履き替えてまで応える流れ。
どちらも三つ折りソックスが“ただの白靴下”じゃなくて、
相手との関係や気持ちがにじむ存在として描かれているのが印象的でした。
映像として足元にしっかり寄ってくれるシーンは少なめですが、
セリフや構図から「これは特別な靴下なんだな」と伝わってくる演出は十分に感じられます。
“脱がされない”ことに意味がある、
そんな三つ折り靴下好きに刺さる仕掛けが静かに効いていた作品でした。
💡見どころポイント
・三つ折りソックスを履いたまま過ごす全裸ソックス状態の構図
・靴下をわざわざ履き替えるシーンに込められた“気づかれない気づかい”
・セリフを通じて靴下が特別な存在だとわかる、さりげない心理演出
・足元の映りは少なめながら、行為の途中でソックスが“残ること”に意味を持たせている構成
